omiは不発弾

高知っていいところだよねぇ。

珈琲勉強中。検定講習とセミナーに行ってきた。

 最後にアップしたの何日前かなー?w

 

 

 

 Instagramに投稿を上げるようにしてから、そっちで小出しながらも情報上げてしまうので、まとめてこちらにあげるという作業が。。。重複してしまうところ、ありますもんね?

 

 ということで、改めて宣伝。

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 今のところ、宣伝するほどInstagramの方で特に周知を狙っていませんが。珈琲の話題を中心に発信しておりますので、よろしければお願いします。なんだかんだ反応頂ける方がモチベーションはあがりますな。

 

 

 

 改めまして、こんにちは、こんばんは、おはようございます。

 

 

 一応、働いてはいますが、ほぼプーみたいなomiです。

 

 

 珈琲が大好きになって、それに携わる仕事がしたいなーとやんわり思いながら生活しています。

 

 いつかは珈琲屋をしたいなぁ。なんて思っているわけですが、"いつかは"と思っている間は悪い意味でもやんわりで、気づけば11月まできていました。

 

 

 

 今後、珈琲屋をしたいと思っても、それがいつなのか。というのをしっかり考えていかなければならないと、ようやく思い始めています。

 

・生計を立てる手段として早い段階で始めるのか

 

・他の仕事にひとまず就いて(理想は珈琲関連)もう少し自主学習を続けてからにするか

 

・他の仕事に就き、老後ぐらいの楽しみにと、趣味で留めつつ上を目指すのか

 

 

 

 これまで雇われる形で仕事をしてきました。雇われるということはとても楽なことでした。守られ、面倒な手続きもカットされるなど、メリットが。

 ただ、納得がいかないことがあっても、それが解決しにくいというデメリットも。わしはこのデメリットが結構辛かった。

 

 とはいえ、自分でお店を出すとなると、自分なりにできるメリットがあるものの、生活していくにはお客さんにきてもらえるところでなければならないのはもちろん、それまで職場がしてくれていた手続きなども自分で行わなければなりません。

 

 改めて、雇われるという楽さ、自営業をすでに行っている方々のすごさを思い知らされます。

 

 

 

 ただ、これまでの経験則でわかっていることが一つ。

 

 

 

人は慣れる。

 

 

 

 慣れるまではとても大変だが、慣れるとそれが普通になる。

 上達することも同じ。

 

 

 自分が今それを不安に思うなら、そこをクリアしていくしかないね。

 父も自営業でした。実家は今でも自営業です。

 

 

 自信がないことがいけないとはいわないものの、そこと向き合ってもいいじゃないかと思っています。

 自分がしたいことを声に出して、実現に向けたことをしていこうと思います。

 

 

 

 ひとまず、本来今年度の目標であった珈琲関連のスキルアップを見つめなおします。

 営業云々も考えないといけませんが、まずは、自分が【珈琲屋】をしたいということで、それに関しての自信を身に着けることです。ここでいう自信は、気持ちの部分ではありますが、自信の裏付けになる知識、技術、レパートリーを身に着けるということでもあります。

 

 

 

 珈琲好きになって1年が過ぎましたが、自分が今どの立ち位置にいるのかはわからない。誰かに飲んでもらってフィードバックをもらうこともないし、自分で実験や検証をしても、自分の感覚のみで、多角的な意見がもらえないなど、限界を感じている。

 

 そこで、前職を辞める前から気になっていたコーヒーインストラクター検定を受験することに。1級が目標ですが、2級合格者しか受験できないとのことで、まず2級合格を目指します。

 

 珈琲に携わるにあたり、資格などは必要ありませんが、自分というものを他者が見た時の、ひとつの信頼材料になり得ると思いますし、自分自身、目に見える到達点になると思います。

 

 

 それに応募し、11月の初旬に、会場である兵庫まで、事前講習にいってきておりました。(1か月後に試験)

 

 本来であれば、志を同じくする受講者と情報共有などできればよかったのですが、コロナ渦ということで、落ち着いてきてはいたものの、他者との関わりはないまま終わりました。

 

 知識編、技術編(といっても座学)で講義が行われました。

 技術的なことは日々のことからクリアしているところではありましたが、珈琲の側面的、バックグラウンド的な知識を学んでくることはなかったので、そういったことを知ることができたのは面白かったです。

 

 精製にナチュラル、ウォッシュドなどありますが、様々な国の豆それぞれにあるものと思っていました。ナチュラルがあるのはブラジル、エチオピアぐらいで、ウォッシュド精製をしているところの方が多いことは知りませんでした。無論、ナチュラル精製をしている場合もありますが、大多数をしめているといえる。思えば、ナチュラル、ウォッシュドが共に多くあるエチオピアは、商品名の後に【ナチュラル】、【ウォッシュド】と書かれていますが、コロンビアやブラジルなどは、商品名にわざわざ書いていません。(説明欄に書いているくらい)

 あとは、格付けの話など。

 

 カッピングも行いましたが、アラビカ種とカネフォラ種の違い、焙煎度の違い、新鮮な豆と古い豆の違い、といった誰でもわかるレベルのカッピングです。今回試飲したカネフォラ種は、ビッグポップコーン?の味がしましたw

 

 

 この検定講習の中で、普段しているペーパードリップ以外にも目を向けてみようという気持ちになり、サイフォンにも手を出すことを決意。

 

 講習を終え、後日。

 七不思議にコーノ式のサイフォン器具が売っていた気がすると思い、七不思議に行き、そのことを相談し、購入に至る。

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 「今時ネットでも買えるのに、わざわざウチで買ってくれるから、しっかり教えるくらいサービスしないとね」と、事細かく丁寧に指南してくれ、試しに1杯淹れてくれました。

 

 サイフォンは、こんなに美味しいのかと驚いたのを覚えています。

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 ドリップしていくうちに湯が冷めていくペーパードリップと異なり、湯を温めながら抽出しているので高温なこと。抽出と濾過が同時にされるドリップと異なり、浸漬式に該当する淹れ方であること。それでこんなに違うのかと。

 

 理科の実験をしているかのような、視覚的な楽しさもありますね。

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 この黄金の泡が出れば、美味しく淹れることのできた証拠だそうです。

 

 このサイフォンとの出会いは、自分の中では結構大きく、ドリップのレベルアップにも貢献してくれました。サイフォンの視点から抽出を学ぶことができました。

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 今後は、ネル、フレンチプレスなども行っていきたいと思います。

 

 

 

 

 話はそれましたが、来月、試験です。

 

 

 

 

 次に。

 珈琲を学ぶ初歩の頃。JOKI COFFEEの大下さんが参考にと本を貸してくれたものの、珈琲に関して無知すぎる上、静止画ということもあって理解に苦しんだ。「You Tubeで調べてもドリップ動画とかすぐ出てくるから見てみれば?」とも助言をもらい、検索をかけて気になったのが、【岩崎泰三】氏の動画。

 

 珈琲一つとっても、色んなユーチューバーがいるようだが、ユーチューバーっぽい軽いノリ?が自分に合わないような気がして、正直抵抗があった。ネットで簡単に検索しても情報はたくさんでるが、言っていることが違うことが多いので、何を吸収したらいいのか、わからないながらなんとなくで選別していたと思う。

 

 そんな中、岩崎泰三氏の動画は、自分が丁度気になっていたことを取り上げていることなどがあり、たまに見て勉強させてもらっていた。

 

 

 しかし、動画内でドリップして、「うまい」などと言っているが、こちらは雰囲気でしかわからない。

 今年から【NOUDO】というECサイトを立ち上げ、コーヒー豆を売り始めた為、どんなものかと購入してみたところ、中々に美味しかった。

 

 焙煎士として味わいをどう狙うかといった話もあり、思えば、焙煎士がどういった思いで珈琲を焙煎し、販売しているか考えたことがなかった、と気づくことにもなった。

 

 なんだかんだ、焙煎士や抽出士の考え方、思い、技術を見るということ日常の中ではなく(高知で気に入っているJOKI COFFEEや七不思議はドリップの様子が見えない)、そういったことに触れられたことも大きかったかも知れない。

 

 そんな中、コーヒーセミナーを開催するというので、身近でこの人の珈琲というものを見て、学んでみようと応募。

 

 

 つい先日、行って参りました。

 

 ホテルの客寄せ企画的なところがあり、ホテルの宿泊とセットのプランになっている。理想を言えば日帰りしたいのだが、宿泊して参りました。モクシー大阪新梅田。オフィス街に合うようなスタイリッシュでアーティスティックなホテルでした。たまにはこういう贅沢も良かったかな?w

 

 開催直前くらいで、「近場の人が、宿泊するほどの距離じゃないが参加したい、という意見もあったので、宿泊無しプランもやります」と言い始めて、ずこーっでしたが、まぁいいでしょうw 一応、宿泊者には特典として、岩崎泰三が一人一人に珈琲を淹れる、夜に行う生配信を見学できる、としていました。

 生配信はいいとして、岩崎泰三氏の珈琲がどんなものなのか体験できるのは面白そうだと思います。

 

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 思えば、珈琲器具持ってきてない!と思いましたが、ちゃんと一人ずつに用意してくれていました。

 

 岩崎泰三氏が、これまでの自身の経緯を含めて自己紹介をし、その後、珈琲の歴史や抽出理論についてざっくりお話。あくまで初心者向けのセミナーなので、軽くといった内容でした。

 

 びっくりしたのが、セミナー参加者のうち、自分以外は岩崎泰三氏のファン。珈琲を学ぼうという気持ちはあるでしょうが、ファンという面が強い為、岩崎泰三氏を持ち上げる発言や、サインを求める声などが多く、居心地は正直悪かった。とはいえ、これまでに学ばなかった部分(岩崎泰三氏が自分自身で見てきたことなど)があったため、岩崎泰三氏の話は面白かった。

 

 

 

 最後にドリップ実習。

 エチオピア ナチュラルのハイローストとグアテマラのフルシティローストが準備され、自分でレシピを考えて淹れる、でした。シングルのままでもよし、ブレンドしても良し。

 できたものを周囲の人と交換しながら違いを感じてみようというもの。

 

 その日はすでにコーヒースタンドでエチオピア ウォッシュドを楽しんでいたので、深めの珈琲にしようとレシピ構築。

 

 グアテマラ8割、エチオピア2割で計20gのブレンドに。92℃の温度高めで、点滴ドリップから初めてじっくり抽出で、パンチがありながらも、やんわりエチオピアのフルーティさも出していこうと思います。挽き目はやや粗め(ナイスカット4.5)にし、ネガティブな成分が抽出されにくくします。

 

 レシピ構築ができた人から、岩崎泰三氏に依頼し、ブレンドとカット(挽く)をしてもらいに行くのですが、ファンとして行列ができるので、一人一人が遅いwww 最後の一人になるまで座って待ち、粉をもらいに行く。

 

 

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 そしてドリップ開始。

 

 カリタのドリップポットは初めて使います。点滴ドリップはできるのか汗 普段使っているタカヒロポットに近いタイプのようではあるので、なんとかなりました。Fellowのドリップポットも持っていますが、こやつは点滴できません。細く注ぐこと自体は得意ですが、点滴ドリップしようとすると湯が先から落ちずに先をつたってたれ始め、机やペーパーが濡れます汗

 そういう心配がありましたが、問題なく点滴ドリップは可能でした。むしろ、取っ手の部分は2段にされており、握りやすい。なかなかいいポットだな。買おうかなwww

 

 ドリッパーは、NOUDOで販売されているオリジナルドリッパーですが、普段使っているコーノのMD-21と同型モデルなので(デザインがNOUDOオリジナルのMD-21)、普段通りドリップできるのはありがたい。

 

 

 岩崎泰三氏、You Tubeらしくカメラマンを従え、すでにドリップをしている方々一人一人を回ってインタビューをしておりますが、わしの集中レベルを察してくれたらしく(そもそも点滴という繊細なドリップをしている)、「ここは今は邪魔しない方がいいな」と言いながら次の人に行っていたのが聞こえてきて笑いそうになった。とはいえ、ありがたい。

 

 ドリップ中盤頃に再度戻ってきて、邪魔はしないけどコメントしていってくれました。

 「粉に対する温度設定、アプローチが完璧。」とのこと。そう褒めてもらえるくらいスキルアップはしているよう。普段褒められることも貶されることもないので。

 

 

 できたものを飲みます。

 めちゃくちゃうまい!そして、狙い通りの味わいである。なんだろう、この達成感www

 

 

 岩崎泰三氏が試飲。

 

 

 「なんだ、このパワー。花火が上がって花開いた感じ。これを狙って出したのならやばい。これは人に出せる。え?お店やってる人じゃないよね?」と絶賛して頂きました。

 

 

 先ほども言いましたが、褒められることが普段ないので、正直嬉しい。

 とはいえ、お世辞の可能性もありますし、調子に乗らず精進していこうと思います。

 

 

 この岩崎泰三氏のべた褒めを聞き、きつそうなファンの方が試飲しにきてくれたのですが、「ふーん」みたいな感じでちょっと怖かった汗

 

 

 なにはともあれ、人に珈琲を淹れるということが久々だったので、とても楽しかった。

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 セミナー後、岩崎泰三氏に珈琲を淹れてもらうということで、岩崎泰三氏の珈琲がどんなものか味わう機会がやってきました。

 プラン料金に入っているサービスかと思いきや、1杯1000円でした汗 とはいえ、せっかくの機会と思いお願いする。

 

 当初は、普段飲んでいるエチオピアをお願いするつもりでしたが、珈琲カクテルの話になり、そっちを体験してみたいと心変わり。それでも良いということで、珈琲カクテルを注文。

 

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 ジンみたいなお酒?に、ソーダ(炭酸水?)、濃いめに淹れたケニアを入れ、ライムが掛けられる。

 文旦珈琲ソーダのような、炭酸水と果汁を混ぜたようなドリンクは飲んだことがある。美味しいのもわかる反面、自分の好みには合わなかった。そういった意味で正直期待はしていなかったが、これは美味しかった。

 グラスにつけられたライムが、飲む時に丁度鼻のあたりで香り、口から入る味に花を添えている感覚。この部分の貢献は大きく、飲料そのものもとても爽やかになった。使用している豆がケニアというのもマッチしていると思われる。確かに、これは喜ばれるかも。という新体験。

 

 ファンの集団がバーカウンターに集まってきたことで、居心地が悪くなり、早々に退散。生放送には参加せず、久々の大阪の友人と会って大阪遠征は終了。

 

 

 あのファン集団に混ざるのはしんどかったものの、良い体験はできました。

 

 

 

 改めて、時間がある今のうちに、興味のある挑戦したいことにチャレンジしていこうと決意。

 

 近々、手廻し焙煎機を購入して、自家焙煎にチャレンジしてみたいと思います。

 

 

 

 近況報告的なこともすると、

 

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 ティラミスづくりをしてみたり。

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(手動式エスプレッソマシンで、エスプレッソを大量に作るのが大変だった)

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サヴォイアルディというティラミスには欠かせないビスケットに吸わせるエスプレッソの量が多かったようで、ややシャバシャバになったのが反省点。次回は改善できそう。)

 

 

 

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 デイキャンプに行って珈琲淹れてみたり、

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(普段の器具とほぼ一緒ながら、外は風があり作業しにくく、湯がすぐに冷めるので同じようには淹れられないと知る。)

 

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 ラテアート練習したり、

 

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 モネの庭のライトアップイベントに行ったり、

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(そういえば、ミラーレス一眼を買ったんですよ。スキルはまだまだですが。趣味がまた増えた。)

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 紅葉見に行ったり、

 

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 ハレトケ珈琲に珈琲勉強(お店研究)しにいったり、

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ジビエピザ(鹿肉)美味しかった。)

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(ここの珈琲は深煎りを楽しんでもらいたいというコンセプトなので、全体的にフルシティ以上の煎り具合)

 

 

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 カッピングして、珈琲をより感じてみたり、

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 色々動き出しました。

 

 

 Instagramも、"大人のカフェごっこ"と書いて誤解を与えないようにしていたのですが、目指していることへの決意として、"ごっこ"の文字を消去。

 

 

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 ちょっぴりクリスマス仕様になりつつ。

 高級なハワイコナ、やや珍しい?コロンビアとグアテマラブレンドデカフェあります。

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 今までも、来るもの拒まずのつもりではおりましたが、経験値を積む為、興味がある方、時間がある方には是非お越しいただきたいと思っていますので、連絡お待ちしていますwww いい豆ばかり揃えていますので、味は大丈夫ですwww

 

 

 カフェテーブルも設置する予定。

 

 

 

 ではでは!