omiは不発弾

高知っていいところだよねぇ。

ジェットストリームアタっ。。。【uni JETSTREAM】

 ちょっと文房具の話を。

 

 この前、愛用していたボールペン【JETSTREAM】2+1(黒、赤、シャープ)の1,000円ぐらいのやつを失くしまして泣 4年近く使っていたと思います。ショックが大きかった。。。

 探しても見つからない為、気になっていた上位版の【JETSTREAM PRIME】をこの機に買ってみようと思い、買ってきました。

 ハイ!

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JETSTREAM PRIME 3(黒、赤、青) 0.7 シルバー 3,000円

 色は、黒、赤、青で悩みましたね。

 今までは黒でした。今回も黒かなと思いつつ、ちょっと雰囲気を変えたいと思いまして、落ち着きのあるブルーか、はたまたやる気のでそうな赤か、と思っていました。

 

 結果、になりました(ヲイ

 

 今までで一番選んだことのない色という新鮮さに、使っているペンケースが青。そして、入っている万年筆が紺、筆ペンが黒、ということから、全体的に落ち着かせつつ、新色である銀を投入してみようと思ったことでした。

 こんな感じになりました。

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お気に入りの携帯ペンケース メーカー・UNITED BEES

 ちなみにですが、ペンケースのメーカー【UNITED BEES】は広島本社のお店で、このようなオシャレな柄のペンケースやカバン、財布などを販売していました。お気に入りのお店だったのですが、残念ながら倒産しており、もう手に入らない泣(探せば文具屋等に在庫はあるだろう。

 UNITED BEESの商品は、このペンケースの他に、ペンケースと同じ柄の財布、名刺入れを愛用しています。

 紙袋風リュックというものもありました。

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紙袋風リュック ネイビー

 おしゃれじゃないですか? 一瞬で気に入り、すぐ買ってしまいました。入口を紐で巻き付けて止めるという性質もあり、やや激しく動くと解けてしまうという弱点がありましたが、個人的には気にならず、とてもおしゃれで、「その鞄面白いね」、「オシャレな鞄だねぇ」等と驚くほど声をかけられました。

 と、面白い会社だったんですけど、残念。。。

 

 と、話がそれましたが、JETSTREAMのお話ですw

 

 そんな感じで買ってきたJETSTREAM PRIMEですが、職場に買っていくと、箱についていた値札を見た同僚がドン引き。「ボールペンに3,000円って。。。」という顔。

 

 ということで、お話ししたい!

 

 ボールペンなんて書ければいいのよ!と思っているあなたへ。

 

 最初に言っておくと、そういう考えを否定はしませんし、それはそれでいいですw

 

 わしも文房具にこだわり始めたのは数年前から。それこそ仕事を始めて数年後だから、6年くらい前かのぅ?

 記録やらの"書く"作業があり、量もそこそこ多かった。毎日作業のようにペンを走らせているだけなので、文具に対しても特になんとも思いもしなかったある日、文具屋の試し書きコーナーで試したボールペンの書き心地のよさよ! 今までも書き心地が良いと思うことはあったのだけれども、手書きの仕事が多いからからか、普段より意識していたと思う。

 

 "書くことが仕事という部分もある以上、書き心地が良ければ、もっと仕事が楽しくなるのでは?"

 

と。

 

 そこから文房具にはまりました。といっても、マニア、オタクというわけではなく、こだわるようになったというところでしょうか。種類に詳しいわけではないけれど、興味がわき、気に入ったものを愛用するようになったわけです。

 

 普段、文房具など持ち歩かない私めでしたが、今ではペンが3本入る程度のペンケースを携帯。職場の作業ボックスには使いやすいものがづらり。書くことが楽しくなってノート(手帳)まで持ち歩く始末。ちなみに、手帳にはParkerのボールペンをつけています。姉の結婚式の引き出物で、さらにParkerのボールペンをもらったので、どこかで使おうw

 

 さて、せっかくなので、携帯用のペンケースの中身も紹介したい。

☆【uni JETSTREAM PRIME】

 汎用性の高いボールペンとして所持。以前使っていたJETSTREAMを失くしたので、購入。

 シャープペンつきのものもあるが、ボールペンのみのものを購入。ノック式、回転式の2種があるが、私はノック式が好き。(ノック式は片手で操作できるが、回転式は両手を使わないといけない)

 太字の重厚な書き心地が気持ち良く、小さく字を書く私なりに字はっきりと見せたいので、0.7mmを選択。赤字を書く場合は細字の方が助かることが多いので、細い替え芯を入れる予定。

 具体的な書き心地等は後述する。

 

 Amazonで買えば2,000円もしないじゃないか。。。安。

 

☆【PLATINUM PLAISIR】

 書くのが楽しい中字サイズの万年筆。値段もお手軽で1,000円。これまた太く書くのが気持ち良い上に、筆先もなめらか。

 他の万年筆を使っていたが、その時感じていた欠点は、しばらく使っていないとペン先が乾いて書けなくなることと、(携帯中に揺れ等により)ふりくってしまうとインク漏れすること。このPLATINUM PLAISIRはその欠点がない。しばらく使用しなかったとしてもペン先は乾いておらず、すぐにすらすら書くことができる上、インク漏れもしていない。これで1,000円は優れたコストパフォーマンスといえ、愛用品となっている。

 

☆【ZIG LETTERPEN COCOIRO】

 別売りの本体とリフィルを自由に組み合わせてできる携帯の筆ペン。リフィルは筆タイプの他に、ボールタイプ硬筆タイプがあり、好きな物を選べる。私はボールペン(JETSTREAM)を持っているので、筆タイプを選択。

 筆ペンなんで普段使うのか?という疑問は正直いえば自分にもあったが、筆ペンの面白いところは、普段では味わえない独特の書体になること。ちょっとしたメモ書きなどをまた違う楽しさでできる。かつ、筆の書体が合う書類もなんだかんだあるので、思っていたより使う機会はある。

 別売りパーツを合わせるということで費用も掛かりそうに思えるが、本体は150円で、リフィルは形状によって200~350円。合わせて500円ほどと安い。

 

 ちょっとでも良さが伝われば嬉しいところ。文具屋にいけば試し書きできるところもあるので、触ってみてください。

 

 と、いうことで、書く作業はとても充実している。実際、書く仕事を前向きに行える要因になり、仕事は楽しい上に捗っている

 

 さて、本題のJETSTREAM PRIMEについてですけども、やはり1,000円の多機能ボールペンとは違う。

 まず、元々愛用していた2+1多機能ボールペンの説明を。

 これが伝わるかわかりませんが、ボールペンには、ペン先を紙に付けた時のノックバックがありますよね?わかります?w 物にもよるでしょうが、高級ボールペンほどよくこれを感じます。今まで使っていたJETSTREAMはそのノックバックがほとんど無く、加えて0.7mmの太さもあって紙に張り付いているような感覚でした。しかし、これが強みというべきか、気持ちよく書けるんですよね。

 ペン先が少し浮いていたり、滑りやす過ぎたりすると、思ったように書けなくて、想定していたより字が汚くなってしまうことはありませんか?ペンというよりも、下敷き、紙質によることでもありますが、多機能ボールペンではそのストレスが少なく、下に筆記用のゴムパットを敷いているような書き心地に近いものがありました。私はそれが気に入り、長年愛用していました。実際、咄嗟にボールペンがなくて困っている人に貸すことがありましたが、「これ、書き心地いいね」と言ってくれる人がちらほらいらっしゃいました。仕事関連でお会いする他の職場の方も、愛用しているのをよく見ます。この書き心地は、筆記仕事の質を間違いなく変えます。(個人差はあるかと思いますがw) これでこの値段はコストパフォーマンスが半端じゃない。

これもAmazonで買うと安いなチクショー。Amazon強すぎるよ汗

今では4+1で1,000円程度で買える模様。

 

 そして、PRIMEです。

 PRIMEには高級ボールペンらしいノックバックが少しあり、滑りやすさが向上していて、すらすらと書く力が向上しています。

 滑りやすさが向上した分、いい意味でののっぺり感が無くなってしまったんじゃないの?と思われるかも知れませんが、それも健在というか、よりバランスの取れた仕上がりに。ワンランク上がった高級ペンは伊達じゃない!(高級ペンの中ではリーズナブル) 風格というか、雰囲気も漂わす品に仕上がっていますね。

 贈り物とかにいいかも知れません。値段的なバランスも良好。サービス(別料金がおそらく発生)で名入れをしてくれるところもあります。

 今日も仕事で使ってきましたが、書き心地が気持ちいい!高級感のあるなめらかさはクセになります。ぐふふふふ。

 

 と、ここまで紹介してきて伝わったと思いますが、文房具も中々奥が深い上、生活とは切っても切れない存在ですよ。なら、良いものを使った方がいいです!間違いないw

 どんどん電子化が進み、手紙は電子メールに、記録もタイピングでと、文房具から離れていった人は少なくないかも知れない。けれど、手書きの楽しさを感じて思うのは、廃れることはない。ということ。むしろ、"書く"というのは武器であり、価値のあることでもあります。

 

 サックス(楽器)は、その人の人生が音色にでると言われています。音というのは、気持ち、あるいは言語を翻訳したものと思っています。楽器は文具に例えるならばペンで、その人の気持ち、感情をより良く表すためのアイテム

 手書きだからこそ伝わるものは間違いなく存在する。この世に情緒や風情があるならなおさら。

 電子メール等は間違いなく便利で、重宝されているものですが、味気ないと感じるのは私がアナログだからではないはず。

 

 その人のこれまでが表れたり、感じたりできる個性が、そこにはあります。それを伝えようとする心と、感じようとする心は芸術そのもので、文房具はそれらを体現するアイテムです。

 

 うまく伝えられたかは怪しいですがw

 

 今日紹介した文具は、あくまで自分のお気に入りです。実際に性能も申し分ないどころか、優れていると思っています。

 ただ、好みも人それぞれです。よく滑るのがいいという人もいれば、極細が好きという人もいらっしゃるでしょう。ぜひ、文具店に足を運んで、いろいろ試し書きをしてみてください。あなたの手になじむペンに出会えれば、あなたの世界に変化が起こることは間違いないでしょう。