omiは不発弾

高知っていいところだよねぇ。

こうなりゃヤケだ!「Soundtrackについて」

 ブログを暫くさぼっていましたよ。

 

 

 なぜなら

 

 

 

 

 

 

 

 ゲームが面白いから!

 

 

 

 

 いやー。仕事もあって余暇時間は限られていますし、外出自粛でお出かけも楽しめないし。という丁度良いタイミングで良作ゲームが3つも発売されました。

 

・あつまれどうぶつの森(3月28日)

FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE(4月10日)

聖剣伝説3 TRIALS of MANA(4月24日)

 

 あつまれどうぶつの森、通称あつ森は結局手に入れることは叶わなかったんだなも。現在もプレイするに至っておらず、どんどんあつ森熱は冷めていくも、4月にはFINAL FANTASYⅦ、通称FFⅦのリメイク、聖剣伝説3のリメイクが発売。(どっちもリメイク!

 FFⅦが本来3月発売だったはずが、4月に延期してしまった為、4月発売の聖剣伝説3とかぶる。その為、聖剣伝説3発売までの2週間でFFⅦをクリアすることが課せられたようなもので、ブログそっちのけでプレイしていたぞと。

 2週間後の聖剣伝説3発売日。FFⅦの進捗状況は、HARDモードのチャプターをあと2つ残して完クリアとはならず。ストーリー的にはクリア済みですが(汗 ただ、同じ内容を、戦闘の難易度が上がっただけで追従しているだけなので、もういいやと聖剣伝説3に移行。

 

 新展開、新解釈、釈伸ばし感のあるFFⅦのリメイクに比べ、聖剣伝説3のリメイクは、見事なフルリメイク。内容をそのままに、ビジュアルとサウンドが美しく。原作で不満のあった点の改善。アクション性向上による戦闘の楽しさと、お見事のリメイクで、FFⅦ以上に楽しめました。久々にトロコン(トロフィーコンプリート)までしたよい。

 

 

 

 と、ひと段落したのでブログをようやく書き始めたということでした。

 

 そうしたタイミングで高知県は休業要請が緩和され、長らく休業していたイオンや蔦屋書店が営業を再開。まだ油断はならないものの、買い物に出かけることはしやすくなりました。あそこらへんでしか手に入らないものもあるので、正直助かる。

 

 といっても長らく真面目に外出自粛をしていたので(ヲイ)、しばらくケーキ屋の紹介等はお預けになりそうです。

 

 

 

 実は、昨年から珈琲に興味を持っていまして。珈琲を淹れるスキルを学ぼうかと考えているところです。

 

 珈琲自体にはそもそも興味はなく、眠気覚ましにと夜勤中に飲んでいたくらいなのですが、とある喫茶店に足を運んだ際、とても美味しく感動したものでした。味だけでなくロケーションや雰囲気も一役買っていたと思います。総じて、珈琲の世界に吸い込まれていったわけですね。苦いのが嫌だと、それまで微糖ばかり飲んでいたのが、ブラックを難なく飲めるようにもなりました。といっても美味しい珈琲に限られていて、コンビニ珈琲等のブラックは飲み干せないことがしばしば。

 その喫茶店が月1で珈琲教室をしているというのを知り、これは参加するしかないぞと。そしてその手応えを見てですね、珈琲によりのめりこめるがどうか見極めようと思い、楽しみにしておりました。仕事の都合により2か月前から休みの申請をしなければならず、1月に休み申請し、3月の珈琲教室に参加させてもらうことに。

 

 しかし、コロナウィルスによる緊急事態宣言、休業要請により珈琲教室は中止。長い間楽しみにしていただけに無念。。。5月以降もどうなるかわからないそうです。世間こうだから仕方ないことではありますが。。。

 

 という喫茶店についても、また次の機会にご紹介したいと思いますので、今回は名前も伏せておきますw

 

 

 

 

 と、ここまで話をしておいて、今日は珈琲の話はせず。言いたいことを言っただけであります。

 

 

 

 ゲームをし続けた日々なので、それにまつわる話をさせてもらおうかと。

 

 

 私、ゲームミュージックが好きです。

 

 といっても、ゲームミュージックばかり好きで聴いている、というより、素晴らしいサウンドだから聴いているという方が正しい。邦楽や洋楽なども、いいと思えば聴くので、実際にこういうのが好き!と断定できるジャンルはあまりないかなぁ。といっても、ジャズとかスカは好きだけども。それ以外でも好きなものはたくさんある。と、そういうことですね。

 

 話を戻して、ゲームミュージックですが、保育園児の頃からたくさん聴いていました。兄がゲーム好きで、兄がしているゲームを見て興味を抱き、兄がいない間にスーパーファミコンを起動して遊んだものでした。保育園児という無知な時ですから、兄の頑張って作り上げられたセーブデータを上書きしてしまったり、スーパーファミコンあるあるのデータが消えたりなんてこともあり、よく怒られました。ジャイアントスイングされた記憶さえある。今となれば、その無念さがよくわかるのだけれども(汗

 

 そんなこんなでゲームに親しみました。その当時から現在にかけても大好きなのが、FINAL FANTASYシリーズ(Ⅴ~Ⅹ)RomancingSa・Gaシリーズ聖剣伝説2クロノトリガー、と言い続ければキリがない。これらのRPGをはじめ、スーパーマリオドンキーコングボンバーマンなども楽しみました。あの頃に名作が多いのは事実ですなぁ。思いで補正もあるだろうけど、やはり素晴らしい時代だったと思う。実際、最近のゲームといってもリメイクやリマスターばかりやっているw

 

 

 そして、こんなゲームの世界を広げるのに、SoundTrackはかかせません!

 

 

 スーパーファミコンの時代は、最近のゲームのようなオーケストラサウンドなどではなく、おもいっきり機械音というか、人によっては低質ととられるものなのかも知れません。そんな音楽でも、世界をうまく表現すると共に、プレイヤーをゲームの世界に引き込む魅力を持っていました。作曲者さん凄いですな。。

 祖母にねだってCD屋でサウンドトラックを購入。まだまだあまりCDが車内で聴けない時代です。カセットテープにダビングして、それを親が運転する車で流してご満悦の保育園児。「なんやこの音楽、頭いたくなるわ!」と親に何度怒られたことか。(親はゲーム嫌い)

 親の反応はこんなんですし、子どもの頃にサウンドトラックを持っている人間など周りにはほとんどいなかったので、当時の自分は変わりものなのかと、子どもながらに思っておりました。最近では物流の発達にサウンドの進化もあってか、サウンドトラックを購入する人は多いように思います。というより、自分の周りにいなかっただけで、少ないわけではなかったのかも。

 

 チープ?と捉えられても仕方ないかも知れない音楽も、スーパーファミコン後期にはかなり進化し、これ同じゲーム機の音楽ですか!?と思うほどのものになっていきます。技術だけでなく、ゲーム会社(および作曲者)の力は間違いなくあるでしょう。

 世界の植松伸夫FINAL FANTASYサウンドトラック作曲者)は高知県出身とのことで、なんだか嬉しいw

 

 

 

 私、様々な趣味がありますが、一番好きなのはなんたって"冒険"です。"旅"といってもいい。それは、間違いなく、RPGを通して冒険の楽しさを知ったからです。自転車、バイクを手に入れ移動範囲も広がり、今までに行くことのなかった場所へ行く。そこで得られる未知との遭遇RPGのようなモンスターの出会いなどはないけれど、今いる場所とは違うものが間違いなくそこにあるのです。ゲームと現実は違うけれど、未知への冒険といった部分は間違いなくあり、それが何より楽しい。(逆にいえば、同じところに飽きやすいんですけど) テレビで海外の様子を見る度に、世界はRPGと一緒じゃないかと思います。

 そして、こうした冒険を彩ることに、サウンドトラックは活躍してきたのです。

 

 

 新しいフィールドをめぐる爽やかなサウンドから、怪しい場所をめぐる不安なサウンド。キャラクターにスポットをあてたテーマ曲や、戦いを盛り上げるバトルミュージック等々。何も、これはRPGだけの話ではないです。ノベルゲームであったり、ドラマや映画のサウンドトラックであったり、音楽の力は絶大です。

 

 

 この音楽がいいですよ!とオススメを伝えられたらと思いましたが、サウンドトラック(CD購入などをして、音楽を聴くだけの場合)の欠点とも言えるのがこれです。

 

 その情景を思い出す楽しみがある。

 

 ゲームを知っている、プレイしているからこその楽しみがあるものの、逆に知らなければ、そうした"思い出して楽しむ"ということはできません。想像して楽しめる人なら問題ないでしょうw

 

 爽やかな感じから不安な感じなど、色々と工夫されて作っています。単純にその曲が好きと思えることもあるでしょう。なので絶対的な欠点ではないものの、やはりゲームそのものを彩るための音楽ですので、まずゲームをしながら楽しむ(むしろゲームを盛り上げるための曲)。そして、サウンドトラックを聴き、それらを思い描いてまた楽しむ。という楽しみ方が順当な気がします。もちろん、曲を試しに聴いて、いいじゃん!と思ってくれる分には嬉しいのですが。

 

 そういうことなので、紹介しても楽しめるのか、という部分は正直疑問かも。

 

 最近では、これを逆手にとったというか、思いっきり意識したサウンドトラックも発売されています。

 【Original Soundtrack Revival Disc】というもので、CDではなくBD。つまりBlu-ray Discとなっています。これはただ高音質のサウンドトラックを楽しむのではなく、その曲その曲に合わせた映像が付いており、その映像を見ながらより楽しむことができるというものです。音楽を取り出してプレイヤー(スマートフォンなど)で聴くことも可能ですが、元がBlu-rayなので取り出す作業が必要になるので注意です。

 SQUARE ENIXから何作か登場しており、どれも魅力的ですが、映像付きな為に普通のサウンドトラックより少々値が上がる上、Blu-rayなので再生できるものが限られます。なので、実際に再生できないとなると需要としては低い? 実際に車内で流したいのだけれども、私の愛車CX-5Blu-rayは流せません!

 

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 とはいえ、RomancingSa・Ga3のRevival Discは買ってしまいました。ご自宅での観賞用なりましたが、なんだかんだ買って良かった代物でしたw 他のやつも欲しいですなぁ。

 

 と、話はそれたものの、一応サウンドトラックについてもう少しお話を。

 

 好みの問題もあるので、このサウンドトラックは素晴らしい、これは微妙、というような評価は、個人的な範囲でしかできませんが、一応ご紹介してみよう。

 あ、私がプレイしたての「FINAL FANTASYⅦ REMAKE」と「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」のサウンドトラックも発売します。前者は5月27日、後者は発売済み(ただし、コロナウィルスの影響でパッケージ版は発売日未定となり、ダウンロード版のみ) どちらも欲しいので、前者は予約済み。後者はパッケージ版の販売待ちです。手元に欲しいなぁやっぱり。コレクション目的としてもw

 

FINAL FANTASYⅦ REMAKE】

 サウンドトラックといえば、大体1~3枚かと思いますが、FFⅦ REMAKEはまさかの8枚

 原作の曲をベースにオーケストラアレンジを加えて現代風というか、映画のような映像になったものに合わせて、映画のような迫力あるサウンドになっています。映像がめちゃんこ綺麗なのに、当時のサウンドトラックそのまま使うと、むしろ違和感だからのうw

 バリエーションも多く作られています。例えば、通常では1曲のみの基本戦闘曲が、REMAKEでは無い!その場その場の雰囲気、シチュエーションに合わせたBattle editとして作られており、通常戦闘曲という概念がなくなっている。

 わしがプレイしていた頃のFINAL FANTASYといえば、敵とエンカウントして戦闘画面に突入するものだったものの、FFⅦ REMAKEはシームレスとなり、敵と遭遇すると戦闘用の画面に切り替わらず、そのまま戦闘に移行するシステムになっている。そのため、一気に曲を変えるという演出ばかりではなく、探索中のフィールドの音楽を戦闘用にアレンジしたものに自然に切り替わるなどの手法がとられており、これが基本戦闘曲、という感覚があまりなくなっている。FFⅦの戦闘曲といえばこれ!というものはあるので、実際にそれをベースにした曲もあるが、それすらも、その場その場に合わせたバリエーションがある。結果、戦闘BGMがめちゃんこ多い。いやー作曲家さん、大変。そして、音楽に対するこだわりもよくわかること。そして、その音楽により、やはりよく楽しめています。

 

 個人的に気に入っているのは、

 

Hollow(今回のテーマソング)

 ぶっちゃけ英語わからんので、歌詞の意味は不明w ただ、センチメンタルな雰囲気がよく、これから抱えることになる謎や不安、序盤ならではの「こんなことになるなんて、この頃の主人公たちは知る由もなかった」みたいな雰囲気の曲と思いました。

 

・からっぽの空

 上記テーマソングをアレンジした伍番街スラム散策用BGM。アコースティックギターの演奏で、原曲のどこか寂しい雰囲気を残しながら、街の風景を表すようなBGMに。

 

・壱番魔晄炉 Battle Edit

 壱番魔晄炉探索時の曲がそのまま戦闘曲になると思わず、まずREMAKEをプレイして驚いた曲。Battle Editというだけあって、戦闘もしっかり盛り上げる。テンポあがるとノリが良くなる不思議。YouTubeで再生する際、さらにテンポをいじることができるので、1.25倍にするとより激しくなって、急いで戦闘しているようなBGMになるw それ以上は本当に速いだけになるのであれですが。

 この曲が始まると同時に、バレットに操作キャラが切り替わるので、バレットを思い出す曲でもある。

 

 

聖剣伝説3 TRIALS of MANA】

 パッケージ版はまだないものの、気に入った曲はダウンロード可能。試聴ももちろん可能。

 原作当時の音楽そのものがスーパーファミコン後期だったこともあり、既に高品質。今回はそのイメージを崩さないで、綺麗にオーケストラ演奏されたバージョンのサウンドトラックとなっている。

 時々出されるリメイク作品は、どうしてそうなったと突っ込まざるえないサウンドトラックになることがあるので、素直に嬉しいし、むしろ素晴らしい出来栄え。聖剣伝説2 SECRET of MANAがその残念パターンだなんて、誰も言ってないよ!

 ちなみに、聖剣伝説2、3の両リメイク共に、リメイク版のBGMと原曲BGMのどちらをゲーム中に流すかの設定変更ができる。聖剣伝説3の方はどっちも素晴らしいので、気分で変えちゃう!というぐらいです。周回して楽しむ作品でもあるので、2週目は原作BGMにしてみようかな、なんて楽しみ方もあり。 聖剣伝説2のリメイクは終始、原作のサウンドで楽しみました。。。(ん?なにか?

 

 聖剣伝説は、戦闘だけのための曲がボス戦ぐらいしかなく、シームレスの戦闘が基本なため、フィールド散策の曲がそのまま戦闘曲でもある。故に、フィールド全体を戦闘も含めて冒険しているというイメージがより沸いてくる。音楽もそれに対応したものになっている。

 聖剣伝説3リメイク版のサウンドは民族楽器も使われているようで、さわやかでありながらも存在感のある曲になっている。

 

 

 ちなみに、聖剣伝説3内でのラスボス前。世界を滅ぼすといわれる8体の神獣を倒すと、実はラスボスは、これらを主人公たちに倒させて、その力を吸収していたことが判明。それを受けて、「こうなりゃヤケだ!」と真っ向勝負を仕掛ける主人公たちの雑な発想には草が生えますww 普通に考えたら勝ち目ないんですが、それで勝ちに行くあたり、昔ながらのゲーム台本感。 大体は、それへの対抗策を手に入れるはずなんだけども。対抗策であるはずのマナの剣(聖剣)も敵に奪われている。そんなラスボスに対しての言葉。勇者たちの心にある「希望」という名のマナの剣が見えないの!?

 じゃあ、もとからマナの剣いらんやん。。。

 

 話を戻しまして。

 

・Swivel(黄金の街道散策曲)

 聖剣伝説3といえばこれと勝手にイメージしている曲。明るくも爽やかな曲で、冒険心をくすぐる。「コンドルは飛んでいく」を思い出す楽器が使われている?

 

・Powell(ラビの森散策曲)

 どこかセンチメンタルさも醸し出す曲で、落ち着きがあるようで、激しさもあるサウンド

 

 

 と、とりあえず、最近遊んだゲームの曲紹介をしたものの、「いや、一切わからんからwww」と思うのが普通ではないかと思いますw

 「じゃあちょっと聴いてみよ」と思うのは、物好き、かつ暇な方なのでしょう。

 やっぱあかん気がしますwww

 

 

 全体的な話に戻しまして。

 ゲームミュージック自体は、自身が保育園児や小学校の頃に比べると、かなり需要というか注目度は高くなっているように思います。今の大人たちの思い出でもある昔のゲームミュージックが、最近ではオーケストラアレンジされたり、実際にコンサートが開かれたりして、より一層楽しむこともできています。【僕らの音楽】という番組もあり、その中でシンフォニックゲーマーズと題してやってましたしね。マリオやカービィといった懐かしい曲から、モンスターハンターやUNDER TALEなどの人気曲まで、オーケストラで演奏してくれていました。胸アツ!

 地元高知ではこうした活動はない?ものの、東京などでは友人も含めてアマチュアの活動も盛んなようです。

 

 RPGではなくとも、BGMをオーケストラコンサートする等、BGMというものはすごい人気を誇っているようです。興味のない人には興味がないで終わるものだけれども。

 

 余談

 FFⅦ REMAKEのサウンドトラックは、通常版とspecial  Editの2種があり、後者をAmazonで予約ています。なんとなくAmazon見に行ったら、1万ぐらい値上がりしていました汗 早期に予約しておいて良かった(ホッ